こんにちはkeikoです。
ご訪問いただきありがとうございます。
我が家は2018年3月に建売一戸建て住宅に入居して、1年後の2019年2月に太陽光発電システムを導入しました。
自分の家で消費しきれない分(余剰電気)は、 固定価格買取制度(FIT) により10年間買取をしていただきます。
2019年の買い取り額は、関西在住の我が家では24円/kWhです。
太陽光は、5.5kWを載せています。メーカーはパナソニックです。
太陽光発電システム自体っていくらぐらい? 太陽光発電を載せると電気代はお得なの? 売電って?
導入して、ちょうど1年になるので、電気代と売電収入を公開します。
ちなみに我が家はオール電化ではありません。
電気+ガスの併用になります。
太陽光発電を載せる前の電気代
入居後2018年3月からの電気代はこちらです!
太陽光発電なしの電気代(4人家族 J:COM電力)
- 3月 6,320円
- 4月 5,860円
- 5月 5,880円
- 6月 5,295円
- 7月 8,320円
- 8月 9,836円
- 9月 7,472円
- 10月 6,975円
- 11月 6,486円
- 12月 5,226円
- 1月 6,778円
ちょっと入居から丸一年経つ前に太陽光発電システムを導入したため、1年の電気代ではないのですが、こんな感じでした。
月平均は、6,768円でした。
夏はエアコンの使用があるので、かなり上がりますし、一番安い月でも5, 000円を下回ることは無かったですね。
太陽光発電システムの料金
そもそも太陽光発電システムを載せるには、初期費用が掛かります。
ここの金額を考慮したうえで、導入するか考えねばなりません。
我が家は蓄電池は導入していないので、10年間の電気買い取り期間が終了した後は、あまり旨味がなくなります。
10年の間にペイできればOKなので、そこを基準に考えていきました。
色んなメーカーさんが太陽光発電システムを販売しています。
大まかに紹介しますと、
- シャープ
- パナソニック
- 三菱電機
- 東芝
- 京セラ
- ソーラーフロンティア
- Qセルズ
- ソラキューブ
- サンテックパワー
- カナディアン・ソーラー
- キングダムソーラー
- トリナ・ソーラー
などなど。
どのメーカーにも長所と短所があります。
家の屋根の形状から載せやすいメーカーも違ってきますし、変換効率や保証期間も様々です。
我が家の場合は、最終的にQセルズとパナソニックで悩みました。
Qセルズの方は6kW載せれたのですが、変換効率はパナソニックの方が良く、熱さに強いとのことで、そちらに決めました。
また施工店ともよく相談をしなくてはいけません。
施工店によって、メーカーとの相性により価格も結構違います。
我が家は、最終的に太陽光発電システムの価格は5.5kW122万円でした。
相場よりはお得でした。
国から補助金が出る所もありますので一度調べてみてください。
太陽光発電ありの1年間の電気代
2019年2月から2020年1月の1年間(太陽光あり、4人家族、J:COM電力)
- 2月 4,646円
- 3月 3,178円
- 4月 2,455円
- 5月 2,736円
- 6月 2,512円
- 7月 3,137円
- 8月 4,737円
- 9月 3,853円
- 10月 2,901円
- 11月 4,006円
- 12月 3,970円
- 1月 4,959円
月平均が3,590円です。
結構、安くなったんじゃないでしょうか。
月平均3,178円も安くなりました。
×12ヶ月=38,136円×10年=381,360円
10年で太陽光なしに比べて38万円ほど浮いてくるということですね。
でもまだ、初期費用の回収はできていません。
(初期費用の122万ー38万=残り84万円)
1年間の売電代
売電とは我が家で発電して、自己消費した残りを国に買い取ってもらうことです。
10年間買取をしてもらえます。
こちらは純利益になります。
- 2月 6,084円
- 3月 12,194円
- 4月 18,356円
- 5月 22,828円
- 6月 17,940円
- 7月 12,428円
- 8月 20,176円
- 9月 14,274円
- 10月 10,634円
- 11月 10,816円
- 12月 5,772円
- 1月 8,086円
- 2月 9,516円
この辺は載せているメーカーや天候や色んな要素が絡んでくるので、どうしても個人差が出てくるのですが、我が家は結構売れていますね。
年間169,104円です。少しづつ発電量は落ちていくらしいのですが、一応この金額×10年とすると、1,691,040円となります。
170万円のプラスになりました!
先ほどの電気代の浮きが38万円でしたので、併せて208万円です。
208万円ー初期費用の122万円=10年間で86万円のプラスとなります。
10年の売電期間で十分ペイできることがわかりました。
計算上なので、これから残り9年もしっかり見ていかないといけませんが、現時点では我が家は太陽光発電を導入して良かったです。
売電終了後、売電は無くなりますが、昼間の電気は多少太陽光でまかなえますので、電気代はお得なままでしょう。
太陽光導入後に掛かる金額
15年くらいは何もせずともいいのですが、パワーコンディショナーの耐久年数が10~15年といわれています。
交換するのにおよそ30万円~掛かってきます。
また、パネルも永久とはいえないらしくパナソニックは25年は保証されているのですが、その先が不明です。
いずれ屋根の補修も必要でしょうし、25年目以降のタイミングで外してもいいのかもしれませんね。
取り外す場合、処分費用が掛かってきます。30万円~ではないでしょうか。
この辺まで考慮すれば、すごくお得ともいえないかもしれませんね。
エコの観点で考えるといいっていう所でしょうか。
あとは、屋根が守られるので屋根の劣化防止にはなるかもしれません。
まとめ
せっかく自分達だけの一戸建てを購入したら、一度は太陽光を導入するか考えますよね。
注文建築等で、先に太陽光発電システムを載せると、固定資産税が上がります。
出来れば後載せにすべきです。
電気代を見てから導入を考えてもいいですし。
施工店とも相談の上で導入してください。
参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。